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サンクスギビングで使える英語表現6つ|アメリカ生活での会話に役立つフレーズ

アメリカに住んでいると、11月の第4木曜日に必ず話題になるのが「Thanksgiving(サンクスギビング)」。


駐在や留学でアメリカに滞在している方にとって、この日はまさに現地文化を肌で感じるチャンスです。


とはいえ、「感謝祭って何を話せばいいの?」「どんな英語表現を使えば自然?」と悩む人も多いですよね。


この記事では、サンクスギビングでネイティブがよく使う英語表現6つを紹介します。


家族や友人、ホストファミリーとの会話にそのまま使える実践フレーズばかりです。

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1. “Happy Thanksgiving!”


最も基本で、かつ絶対に覚えておきたいフレーズです。


「メリークリスマス!」にあたる言葉で、サンクスギビング当日や前日に会う人に笑顔で言うだけでOK。


例文:

  • Happy Thanksgiving! Have a great time with your family.(ハッピー・サンクスギビング!家族と素敵な時間を過ごしてね。)


ビジネスメールでも使えます。


“Wishing you a Happy Thanksgiving!” と書くと、少し丁寧でフォーマルな印象になります。


2. “I’m thankful for…”(〜に感謝しています)


サンクスギビングでは、「自分が何に感謝しているか」を共有するのが伝統。


アメリカの家庭では、食事の前に家族一人ひとりが “I’m thankful for…” と話す時間があります。


例文:

  • I’m thankful for my friends who support me every day.(毎日支えてくれる友人たちに感謝しています。)

  • I’m thankful for being able to live and study in America.(アメリカで生活し、勉強できることに感謝しています。)


このフレーズを言えるだけで、場が温まり、英語でも思いやりを伝えられる人になれます。


3. “Enjoy your feast!”(ごちそうを楽しんでね!)


サンクスギビングといえば、やっぱりターキー(七面鳥)


家族や友人が大きな食卓を囲んで豪華な料理を食べる日です。「食事を楽しんでね!」と声をかけるときにこのフレーズを使います。


例文:

  • Enjoy your feast! Everything looks amazing!(ごちそう楽しんでね!全部すごくおいしそう!)


“feast” は「宴、祝宴」という意味で、サンクスギビングらしい表現です。


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4. “I hope you have a wonderful Thanksgiving.”


こちらも丁寧な言い回しで、メールやSNSのメッセージにもぴったり。


少しフォーマルに感謝や思いやりを伝えたいときに使えます。


例文:

  • I hope you have a wonderful Thanksgiving with your loved ones.(大切な人たちと素敵なサンクスギビングを過ごせますように。)


特に職場や学校の先生など、目上の人にメッセージを送る際におすすめです。


5. “Are you traveling for Thanksgiving?”


サンクスギビングの前になると、アメリカ中が大移動シーズンに突入します。


多くの人が家族に会うために飛行機や車で帰省します。


そのため、このフレーズはスモールトークとしても自然です。


例文:

  • Are you traveling for Thanksgiving, or staying in town?(サンクスギビングは旅行するの?それともこの街に残るの?)


こう聞くだけで、相手の予定を話すきっかけが生まれ、会話が弾みます。


アメリカではこの時期、「家族と過ごす」という価値観がとても強いので、こうした話題はとても喜ばれます。


6. “I’m stuffed!”(お腹いっぱい!)


サンクスギビング・ディナーの後によく聞く定番フレーズです。


“stuffed” は直訳すると「詰め込まれた」という意味。


七面鳥の中にスタッフィング(詰め物)を入れることから、このジョークのような表現が生まれました。


例文:

  • That pumpkin pie was amazing. I’m stuffed!(パンプキンパイ最高だった!お腹いっぱい!)


カジュアルな会話で笑いを誘える、アメリカらしいユーモラスな言い方です。


サンクスギビングにまつわるちょっとした豆知識


サンクスギビングは単なる祝日ではなく、「感謝の気持ちを共有する日」。


17世紀、移民たちが収穫を祝ったのが起源とされ、今日では家族や友人との絆を深める大切な時間になっています。


アメリカではこの日を境にホリデーシーズンが始まり、翌日の「ブラックフライデー」には大規模セールが開催されます。


街中が一気にクリスマスモードになるのも、この時期ならではの雰囲気です。


まとめ:感謝を伝える英語で、アメリカの文化をもっと楽しもう


アメリカで暮らしていると、サンクスギビングは英語と文化を同時に学べる最高の機会です。


今回紹介した6つの表現を覚えておくだけで、現地の人との距離がぐっと縮まります。


  1. Happy Thanksgiving!

  2. I’m thankful for…

  3. Enjoy your feast!

  4. I hope you have a wonderful Thanksgiving.

  5. Are you traveling for Thanksgiving?

  6. I’m stuffed!


どのフレーズも難しくありません。


大切なのは、「感謝を伝えたい」という気持ちです。


今年のサンクスギビングは、英語で“Thank you”をたくさん伝えてみませんか?




記事作成者 (Manami Palmini


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講師経歴

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  • 国際基督教大学、大学院にて英語の集中クラスを受けながら、演劇や脚本の研究に携わる

  • 日本の個人塾で3年間英語講師としての経験あり

  • ​ニューヨーク大学(NYU)大学院にて芸術教育学を学び、言語学習における芸術活動の効果について研究

  • ​TESOL(英語教授法)資格あり

過去のサポート歴

  • 現地校、日本人学校に通うお子さんの日常英会話

  • 英検、中学、高校、大学受験対策

  • 駐在の方のためのビジネス英会話

  • お子さんがいる方のためのママ友さんとのスモールトーク、学校関連の会話

  • 研究員として渡米された方のためのプレゼンテーションのお手伝い


 
 
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