【現地校で役立つ】先生に質問するときの英語フレーズ8選
- Manami
- May 14
- 5 min read
アメリカの現地校に通うことになったお子さんにとって、最初の壁になるのが「英語でどう質問すればいいの?」ということかもしれません。
先生の話をちゃんと理解できているか不安だったり、質問したいのに言葉が出てこなかったり…
そんな経験、ある方も多いのではないでしょうか。
アメリカの学校では「わからないことはそのままにしないで、どんどん聞いてね!」という文化があります。
日本の学校とはちょっと違って、「質問すること」は積極的な姿勢として、とても大切にされているんです。
この記事では、現地校ですぐに使える「先生に質問したいときの英語フレーズ」を8つご紹介します。
英会話にまだ自信がないお子さんでも使いやすい、短くてシンプルな表現ばかりなので、ぜひご家庭でも練習してみてくださいね!

1. Can you say that again, please?
(もう一度言ってもらえますか?)
先生の説明がちょっと速かったときや、聞き取れなかったときに使える、とっても便利なフレーズです。
アメリカでは「聞き返すこと」は当たり前なので、遠慮せずに使って大丈夫です。
★似た表現:「Can you repeat that, please?」もOK!
2. What does ○○ mean?
(○○って、どういう意味ですか?)
新しい単語が出てきて意味がわからないときに、サッと使える一言です。
先生に質問すると、簡単な英語で言い換えてくれたり、絵やジェスチャーで説明してくれたりします。
3. How do you spell ○○?
(○○って、どう書きますか?)
英単語のつづりを確認したいときに使える表現です。
課題やテストでも、正しいスペルを書くことは大事なので、わからないときはどんどん聞きましょう。
4. Can I ask a question?
(質問してもいいですか?)
授業中に手を挙げて先生に声をかけるときにぴったりのフレーズです。
「今、聞いてもいいタイミングかな?」と迷ったときにも、丁寧に伝えられる表現です。

5. I don’t understand this part.
(ここの部分がよくわかりません)
「全部わからない!」ではなく、「このあたりがちょっと難しい」と具体的に伝えることで、先生もどこを説明すればよいかがわかりやすくなります。
6. Could you explain that again in a different way?
(別の言い方で説明してもらえますか?)
少しレベルアップした言い方ですが、「さっきの説明、ちょっと難しかった…」というときにとても便利です。
やさしい言葉で説明し直してくれる先生も多いですよ。
7. Am I doing this right?
(これで合ってますか?)
課題やワークシートに取り組んでいるとき、「このやり方で合ってるかな?」と不安になったら、このフレーズで確認してみましょう。
自分でチェックする姿勢も大事にされます。
8. Can you help me with this problem?
(この問題、一緒に見てもらえますか?)
どうしてもわからない問題があったときには、このフレーズで先生やアシスタントの先生に声をかけてみましょう。
「わからないから助けて」と素直に伝えることは、アメリカの学校ではとても良いこととされています。
「質問する力」がアメリカの現地校ではとても大切!
アメリカの現地校では、「積極的に発言できること」や「自分の考えや疑問をちゃんと伝えられること」がとても大事にされます。
日本だと「空気を読む」ことが重視されがちですが、アメリカでは「自分から発信しないと、理解しているかどうかがわからない」という考え方が基本。
だからこそ、「質問する力」=「学ぶ姿勢」として見られています。
英会話がまだ苦手でも、今回紹介したような短くてシンプルなフレーズを使って、少しずつ自信をつけていきましょう!
家庭でもできるサポート:親子でロールプレイしてみよう♪
実際に学校で使えるようになるには、ちょっとした練習がとても効果的です。
おすすめは、親子でロールプレイ(役割練習)をすること。
例えば、
おうちの人が先生役
お子さんが生徒役
になって、今回紹介したフレーズを使ってみましょう。
"Can I ask a question?", "I don’t understand this part."など、言ってみるだけで英語に慣れていきます。
ポイント:学校から帰ってきたら、「今日は先生に質問できた?」と聞いてあげると、自然と「聞く習慣」も身についていきますよ。
まとめ:小さな一言が、大きな自信につながる
英語で質問するのって、最初はとても勇気がいりますよね。
でも、ひとつ言えたら、それがきっと自信になります。
現地校の生活に少しずつ慣れていく中で、こうした「英語での質問フレーズ」が自然に使えるようになると、学校での学びもグッと楽しくなるはずです。
ぜひ、お子さんと一緒に今日から少しずつ練習してみてくださいね。
記事作成者 (Manami Palmini ![]() 講師経歴
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