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【現地校で役立つ】先生に質問するときの英語フレーズ8選

アメリカの現地校に通うことになったお子さんにとって、最初の壁になるのが「英語でどう質問すればいいの?」ということかもしれません。


先生の話をちゃんと理解できているか不安だったり、質問したいのに言葉が出てこなかったり…


そんな経験、ある方も多いのではないでしょうか。


アメリカの学校では「わからないことはそのままにしないで、どんどん聞いてね!」という文化があります。


日本の学校とはちょっと違って、「質問すること」は積極的な姿勢として、とても大切にされているんです。


この記事では、現地校ですぐに使える「先生に質問したいときの英語フレーズ」を8つご紹介します。


英会話にまだ自信がないお子さんでも使いやすい、短くてシンプルな表現ばかりなので、ぜひご家庭でも練習してみてくださいね!




1. Can you say that again, please?


(もう一度言ってもらえますか?)


先生の説明がちょっと速かったときや、聞き取れなかったときに使える、とっても便利なフレーズです。


アメリカでは「聞き返すこと」は当たり前なので、遠慮せずに使って大丈夫です。

★似た表現:「Can you repeat that, please?」もOK!

2. What does ○○ mean?


(○○って、どういう意味ですか?)


新しい単語が出てきて意味がわからないときに、サッと使える一言です。


先生に質問すると、簡単な英語で言い換えてくれたり、絵やジェスチャーで説明してくれたりします。


3. How do you spell ○○?


(○○って、どう書きますか?)


英単語のつづりを確認したいときに使える表現です。


課題やテストでも、正しいスペルを書くことは大事なので、わからないときはどんどん聞きましょう。


4. Can I ask a question?


(質問してもいいですか?)


授業中に手を挙げて先生に声をかけるときにぴったりのフレーズです。


「今、聞いてもいいタイミングかな?」と迷ったときにも、丁寧に伝えられる表現です。



5. I don’t understand this part.


(ここの部分がよくわかりません)


「全部わからない!」ではなく、「このあたりがちょっと難しい」と具体的に伝えることで、先生もどこを説明すればよいかがわかりやすくなります。


6. Could you explain that again in a different way?


(別の言い方で説明してもらえますか?)


少しレベルアップした言い方ですが、「さっきの説明、ちょっと難しかった…」というときにとても便利です。


やさしい言葉で説明し直してくれる先生も多いですよ。


7. Am I doing this right?


(これで合ってますか?)


課題やワークシートに取り組んでいるとき、「このやり方で合ってるかな?」と不安になったら、このフレーズで確認してみましょう。


自分でチェックする姿勢も大事にされます。


8. Can you help me with this problem?


(この問題、一緒に見てもらえますか?)


どうしてもわからない問題があったときには、このフレーズで先生やアシスタントの先生に声をかけてみましょう。


「わからないから助けて」と素直に伝えることは、アメリカの学校ではとても良いこととされています。


「質問する力」がアメリカの現地校ではとても大切!


アメリカの現地校では、「積極的に発言できること」や「自分の考えや疑問をちゃんと伝えられること」がとても大事にされます。


日本だと「空気を読む」ことが重視されがちですが、アメリカでは「自分から発信しないと、理解しているかどうかがわからない」という考え方が基本。


だからこそ、「質問する力」=「学ぶ姿勢」として見られています。


英会話がまだ苦手でも、今回紹介したような短くてシンプルなフレーズを使って、少しずつ自信をつけていきましょう!


家庭でもできるサポート:親子でロールプレイしてみよう♪


実際に学校で使えるようになるには、ちょっとした練習がとても効果的です。


おすすめは、親子でロールプレイ(役割練習)をすること。


例えば、


  • おうちの人が先生役

  • お子さんが生徒役


になって、今回紹介したフレーズを使ってみましょう。


"Can I ask a question?", "I don’t understand this part."など、言ってみるだけで英語に慣れていきます。

ポイント:学校から帰ってきたら、「今日は先生に質問できた?」と聞いてあげると、自然と「聞く習慣」も身についていきますよ。

まとめ:小さな一言が、大きな自信につながる


英語で質問するのって、最初はとても勇気がいりますよね。


でも、ひとつ言えたら、それがきっと自信になります。


現地校の生活に少しずつ慣れていく中で、こうした「英語での質問フレーズ」が自然に使えるようになると、学校での学びもグッと楽しくなるはずです。


ぜひ、お子さんと一緒に今日から少しずつ練習してみてくださいね。



記事作成者 (Manami Palmini



講師経歴

​​

  • 国際基督教大学、大学院にて英語の集中クラスを受けながら、演劇や脚本の研究に携わる

  • 日本の個人塾で3年間英語講師としての経験あり

  • ​ニューヨーク大学(NYU)大学院にて芸術教育学を学び、言語学習における芸術活動の効果について研究

  • ​TESOL(英語教授法)資格あり

過去のサポート歴

  • 現地校、日本人学校に通うお子さんの日常英会話

  • 英検、中学、高校、大学受験対策

  • 駐在の方のためのビジネス英会話

  • お子さんがいる方のためのママ友さんとのスモールトーク、学校関連の会話

  • 研究員として渡米された方のためのプレゼンテーションのお手伝い


 
 
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