TOEFLのリスニングって、難しく感じませんか?
リスニングでは、一度しか流れない英語を聞いて、その後の質問に答えなければいけません。
しかも、ひとつのリスニングが長い。
聞き直しができないので、「ちゃんと聞き取れるかな?」と不安になりますよね。
でも、ちょっとしたコツを知っているだけで、リスニングのスコアはグッと上がります!
今日は、そのときに役立つ5つのポイントをお伝えします!

1. すべてを理解しようとしない!大事なポイントに集中する
TOEFLリスニングでは、すべての内容を100%理解する必要はありません。
話の中には、試験に関係のない情報も含まれています。
大切なのは、「試験で聞かれるポイントだけをしっかりキャッチすること」。
試験で聞かれるポイントというのは、やはりメインアイディアに近いところが聞かれますね。
逆に、細かいところまで全部理解しようとすると、焦ってしまって逆効果です。
「どの情報が重要なのか?」を意識しながら聞くクセをつけると、リスニングのスコアが伸びやすくなりますよ!
2. よく出る問題のパターンを知っておく
TOEFLリスニングには、「会話(Conversations)」 と 「講義(Lectures)」 の2種類があります。
それぞれで聞かれることは、だいたい決まっています。
たとえば、大学生と教授の会話なら、
学生はなぜ教授のところへ来たのか?
学生が抱えている問題は何か?
という質問がよく出ます。
こうしたパターンを知っておくと、「ここは問題に出そうだな!」と意識しながら聞けるので、答えやすくなりますよ!
3. メモはポイントを絞って効率的に!
リスニングの音声は一度しか流れないので、メモを取ることがとても大切です。
でも、全部を書こうとすると間に合いません。
そこで、ポイントを絞ってメモを取ること が大事になります!
キーワードだけ書く(例:「教授→課題の締切」「学生→延長をお願い」など)
略語を使う(例:「HW=Homework」「PRB=Problem」など)
記号を活用する(例:「→(原因と結果)」「△(大事なポイント)」など)
こうすることで、素早くメモを取れて、後から見てもわかりやすくなります!

4. わからなくても、とにかく答えを選ぶ!
リスニングを聞いていて、「えっ、全然わからなかった…!」ということ、ありますよね。
でも、そんなときも、必ずどれかの選択肢を選びましょう!
不思議なことに、人間の脳は意識していなくてもある程度情報を覚えています。
なので、「たぶんこれかな?」と直感で選んだ答えが正解することもよくあります!
迷ったら、消去法で選ぶのもアリですね。
「これだけは明らかに違う!」という選択肢を外していけば、正解する確率が上がりますよ。
5. 日常的に英語を聞く習慣をつける
最後のポイントは、「英語を聞く機会を増やすこと」です。
リスニング力を上げるには、TOEFLの問題を解くだけではなく、普段から英語を聞く習慣をつけるのが大事です。
おすすめの方法はこちら!
英語のドラマや映画を見る(最初は字幕付きでOK!)
英語のニュースを聞く(BBC、CNN、NPR など)
ポッドキャストを活用する(興味のあるトピックを選ぶと楽しい!
YouTubeの英語学習チャンネルをチェックする
日常的に英語に触れることで、自然とリスニング力がアップします!
まとめ
今回は、TOEFLリスニングで高得点を取るための5つのコツを紹介しました!
すべてを理解しようとせず、大事なポイントだけに集中する
よく出る問題のパターンを知っておく
メモは効率的に取る
わからなくても、必ず答えを選ぶ
普段から英語を聞く習慣をつける
この5つのポイントを意識して練習すれば、リスニングのスコアが確実にアップします!
記事作成者 (Manami Palmini ![]() 講師経歴
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