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【NYブロンクス】シティ・アイランドの老舗「Sammy's Fish Box」に行ってきました


ニューヨークといえば、マンハッタンの高層ビル群や洗練されたレストランを思い浮かべる人が多いかもしれません。


しかし、少し足を伸ばしてブロンクス区の東端に向かうと、そこには全く異なる表情を持つ小さな島が存在します。


それが「シティ・アイランド(City Island)」です。


かつて造船業や漁業で栄えたこの島は、現在でもニューヨーカーたちが週末に新鮮なシーフードを求めて訪れる隠れた名所となっています。


島の中央を通るメインストリートには数多くのシーフードレストランが立ち並んでいますが、その中でも一際大きな存在感を放ち、長年にわたって地元民や観光客に愛され続けているのが「Sammy's Fish Box(サミーズ・フィッシュ・ボックス)」です。


今回は、実際にお店を訪れて体験した店内の雰囲気や料理の味、そして訪れる際に知っておきたいポイントまで、レポートします。



1. Sammy's Fish Boxの概要とロケーション


Sammy's Fish Boxは、1966年に創業した歴史あるシーフードレストランです。


半世紀以上にわたり同じ場所で営業を続けており、シティ・アイランドの食文化を象徴するお店の一つと言えます。


アクセスと周辺環境


お店が位置するのは、41 City Island Ave, Bronx, NY 10464。


シティ・アイランドの入り口となる橋を渡り、メインストリートを進んだ右手にあります。


マンハッタンの中心部からは車で30分から40分ほど。公共交通機関を利用する場合は、地下鉄6号線の終点「Pelham Bay Park」駅からバス(Bx29)に乗り換えてアクセスすることができます。


都心の喧騒から離れ、潮風を感じられる静かな港町の雰囲気が漂うエリアです。


営業時間の利便性


営業時間は、曜日を問わず毎日午前11:00から深夜1:00まで。


ランチタイムから遅い時間のディナーまで通しで営業しているため、旅のスケジュールに組み込みやすいのも特徴です。


2. アメリカンレトロな店内の様子


お店のドアをくぐると、外観の静けさとは一変して、独特のレトロな空間が広がっています。


テーマパークのようなインテリア


店内は広いログハウスのような木調の造りになっており、天井や壁の至る所に装飾が施されています。



  • 天井の装飾: 巨大なカジキマグロのオブジェ、ステンドグラス風のランプシェード、さらには黄色や赤の模型飛行機、カラフルなネオンサインが吊り下げられています。


  • 壁面の展示: 有名人たちのサイン入り写真がぎっしりと飾られています。




写真に目をやると、ニューヨーク・ヤンキースのレジェンドであるデレク・ジーターや、俳優のデンゼル・ワシントン、ハリウッドスターや有名アスリートたちの姿が確認できます。


特定のジャンルにとらわれず、長年にわたり多様な人々を迎えてきたことが伺える展示です。



全体として雑多でありながらも、古き良きアメリカのロードサイドダイナーのような懐かしさと活気があり、肩肘を張らずに過ごせるカジュアルな空間となっています。


3. 注文前のコンプリメンタリー(無料サービス)


テーブルに案内されると、メニューを手渡されると同時に、このお店の名物でもある無料のスターターが運ばれてきます。


  • パンの盛り合わせ: 香ばしく焼かれた大きめのブレッド。


  • 野菜とチーズ: ざっくりとカットされたフレッシュな生野菜(人参、きゅうり、セロリなど)と、厚切りのチェダーチーズ。



アメリカのレストランではパンが無料で提供されることは珍しくありませんが、このように生のカット野菜やチーズまで一緒に盛られて出てくるスタイルはなかなかユニークです。


注文した料理を待つ間、これらをかじりながら過ごすのがこのお店の定番スタイルとなっています。


ただし、パンも野菜もそれなりの量があるため、この後のメイン料理に備えて食べ過ぎないよう注意が必要です。


4. 実食レポート:豪快なシーフードプレート


今回は、お店の代表的なメニューである「焼き物(ブロイル)」のプレートと、「揚げ物(フライ)」のプレートを注文しました。


どちらも大皿に溢れんばかりのシーフードが盛り付けられています。


① シーフード・ブロイル(香草焼きプレート)



大きめの丸皿いっぱいに盛り付けられているのは、特製のスパイスやパン粉、香草とともに香ばしくオーブンで焼き上げられた魚介類です。


構成されている具材


  • ロブスター: 身がしっかり詰まったロブスターテイル。

  • エビ(シュリンプ): 殻付きで香ばしく焼き上げられた大ぶりのエビ。

  • ホタテ(スカラップ): 表面にほどよく焼き色がつけられた大粒のホタテ。

  • ベイクド・クラム: 香草パン粉を乗せて焼いたハマグリ。


味の印象


香草パン粉の香ばしさと適度な塩気が、素材の甘みを引き立てています。


添えられているレモンを全体にキュッと絞ることで、油分が抑えられ、後味がすっきりとします。


魚介特有の臭みは一切なく、身のプリプリとした食感が残されており、素材の鮮度の良さが伝わってきます。


② シーフード・フライ(揚げ物盛り合わせプレート)



もう一品は、見た目にもインパトのある揚げ物の大皿プレートです。


黄金色に揚がった様々なシーフードが山のように盛られています。


構成されている具材


  • フィッシュフライ: 皿の中央にドカンと横たわる巨大な白身魚のフリット。

  • エビフライ: 大ぶりのエビをサクサクの衣で包んだもの。

  • イカリング(カラマリ): 歯ごたえの良いイカのフライ。

  • ポップコーンシュリンプ: 小粒で食べやすい小エビのフライ。

  • ピクルス: 口直し用に添えられた大きめのピクルス。


味の印象


衣はサクサクとした心地よい食感です。


中の白身魚はふっくらと柔らかく、水分が保たれています。


付け合わせとしてタルタルソースと、ケチャップベースのスパイスが効いたカクテルソースの2種類が用意されており、好みに応じて味を変えながら楽しむことができます。


5. Sammy's Fish Boxを100%楽しむための注意点


実際に利用してみて感じた、訪問時に知っておくべき実用的なポイントをまとめました。


ボリュームへの対策(持ち帰りの活用)


写真からもわかる通り、1皿あたりの量が日本の上限イメージを遥かに超えるアメリカンサイズです。


  • 注文のコツ: 2〜3人で訪れる場合でも、メインプレートを1〜2品頼めば十分な量になります。

  • To-Go Box(持ち帰り容器): 食べきれなかった分は、店員さんに伝えると持ち帰り用のパック(To-Go Box)をもらうことができます。無理にその場で食べ切ろうとせず、持ち帰って翌日に温め直して食べるのが現地ではごく普通の光景です。



混雑する時間帯と予約

週末のランチタイムや夕食時は、地元の人々や観光客で混雑します。


並ばずスムーズに入店したい場合は、オープン直後の時間帯を狙うか、事前の予約を検討するのが賢明です。


6. まとめ


Sammy's Fish Boxは、洗練された高級フレンチや最新トレンドのレストランとは一線を画す、アメリカの伝統的でダイナミックなシーフードレストランです。


港町ならではの鮮度の良い魚介を、惜しみないボリュームとシンプルな調理法で味わう。


そして、有名人の写真やレトロなネオンに囲まれた賑やかな空間で過ごす時間そのものが、このお店の魅力だと感じます。


ブロンクスのシティ・アイランドという立地も含めて、少し特別な日のドライブや、アメリカらしい豪快な食事を楽しみたい時には非常に使い勝手の良い一軒です。


【店舗情報詳細】


  • 店名: Sammy's Fish Box

  • 住所: 41 City Island Ave, Bronx, NY 10464

  • 電話番号: (718) 885-0920

  • 営業時間: 11:00 AM – 1:00 AM(月〜日)

  • 価格帯: $50–100 / 1人

  • 公式サイト: sammysfishbox.com





記事作成者 (Manami Palmini



講師経歴

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  • 国際基督教大学、大学院にて英語の集中クラスを受けながら、演劇や脚本の研究に携わる

  • 日本の個人塾で3年間英語講師としての経験あり

  • ​ニューヨーク大学(NYU)大学院にて芸術教育学を学び、言語学習における芸術活動の効果について研究

  • ​TESOL(英語教授法)資格あり

過去のサポート歴

  • 現地校、日本人学校に通うお子さんの日常英会話

  • 英検、中学、高校、大学受験対策

  • 駐在の方のためのビジネス英会話

  • お子さんがいる方のためのママ友さんとのスモールトーク、学校関連の会話

  • 研究員として渡米された方のためのプレゼンテーションのお手伝い


 
 
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