アメリカで英語学習を続けるには?モチベーションは“続かなくて当たり前”
- Manami
- Apr 30
- 4 min read
こんにちは。Manami's Englishのまなみです。
今回は、いつもとは少し違うテーマでお話ししたいと思います。
それは、英語学習のモチベーション維持について。
英語講師としてこれまでたくさんの生徒さんと関わってきましたが、「モチベーションが続かないんです…」っていう相談、本当に多いんですよね。
そして、実は私自身もまだまだ英語を学び続けている身なので、その気持ち、とてもよくわかります。
でも、だからこそ伝えたいんです。
モチベーションって、続かないのが普通じゃないですか?

モチベーションは波があって当然
「どうやったらモチベーションが続くんですか?」って本当によく聞かれるんですけど、正直に言うと、私もモチベーションがずーっと高かったことなんて、ほとんどないです。
最初は「英語話せるようになりたい!」「アメリカで活躍したい!」って気持ちが高まって、やる気全開でスタートするんです。
でも、それって長くは続かない。
途中で「なんでこんな難しいの?」「もう無理かも…」って思ったりもする。
でもね、それでいいんです。
モチベーションって上がったり下がったりするもの。
だからこそ、上がってるときに頑張るのはもちろん大事だけど、下がってるときでも“とにかく止めない”ことの方が、ずっと大切なんですよね。
アメリカ生活でも、モチベーションに頼らないことが大事
私自身、ニューヨークに住んでいて、英語を使う機会は毎日あります。
でも、「今日は英語勉強したくないな~」って思う日、正直あります(笑)
そんな日は、YouTubeで5分だけ英語動画を流すだけとか、単語帳をなんとなく開いて“見るだけ”とか、そんなレベルの学習でもOKにしています。
やる気がないなら、それなりのペースで。
“やめない”ことだけを意識するようにしています。
モチベーションが高いときだけ勉強するのは危険
「英検〇級取ったら終わり」
「TOEFL〇点取れたら英語から解放されたい」
って思う人も多いんですが、それって本当にゴールでしょうか?
確かに進学や就職には英語スコアが必要。
でも、そのスコアって英語力の目安にすぎないんですよね。
資格を取ったあとに英語を使って何かをする、っていう方が本当は大事。
だから、スコアがゴールになっちゃうと、学習が止まっちゃうんですよ。
英語は一生モノ。モチベーションに頼らず、続ける習慣を作ることがカギです。

「飽きたらやめていい」もアリ。でも「気分でやめる」はNG
もちろん、私自身も今まで色々なことをやってきて、続かなかったものもあります。
でもそれって、「モチベーションが低いから」じゃなくて、「自分に合ってない」「飽きた」っていう理由があるものだけ。
逆に、「なんとなくやる気出ないから今日はナシ!」を繰り返していたら、いつまで経っても前には進めないんですよね。
だからこそ、自分の中で“やるべき理由”がある英語学習は、続けるべきだし、習慣にしてしまう方が絶対にラクです。
まとめ|アメリカで英語を学ぶあなたへ、伝えたいこと
アメリカにいると、英語は日常生活の中にある分、プレッシャーも感じると思います。
「話せないとつらい」「伝わらないと恥ずかしい」とか、そんな不安もたくさんあるはず。
でも、だからこそ“完璧を目指さない”こと。
そして、モチベーションに頼らないこと。
私がここまで英語を続けられた理由はただ一つ。
モチベーションがなくても、とにかく「やめなかった」から。
それだけです。
最後に|あなたに合った“続け方”を見つけよう
英語を勉強する理由は人それぞれ。
「アメリカで働きたい」「子どもの学校に関わりたい」「映画を字幕なしで観たい」
——どんな理由でもOKです。
でも大切なのは、「自分に合った続け方を知ること」。
無理にモチベーションを維持しようとしなくていいんです。
小さな一歩でも、続けることが一番の近道。
一緒に、英語学習を“習慣化”していきましょう。
記事作成者 (Manami Palmini ![]() 講師経歴
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