アメリカの現地校で使える!出身地を紹介する英語フレーズ
- Manami
- Apr 8
- 4 min read
アメリカの現地校に通い始めると、最初に出会うのが「英語での自己紹介」。
その中でもよく聞かれるのが、「どこから来たの?」という質問です。
これは、お友だちや先生との会話のスタートになるとっても大切なフレーズ。
とくに、日本から来たお子さんは、現地校のお友達に自分の出身の場所について説明する機会が多いと思います。
今回は、アメリカの現地校で使える、「出身地を伝えるときの英語フレーズ」をわかりやすくご紹介します。
英会話が苦手でも大丈夫!シンプルで使いやすい表現ばかりなので、すぐに練習できますよ。

どうして出身地を伝えることが大事なの?
アメリカでは、いろんな国や地域から来ている子がたくさんいます。
だからこそ、「あなたはどこから来たの?」という話題は、自然な会話の入り口になっています。
特にアメリカでは、お互いの違いを大切にする文化があります。
日本から来たことを話すと、「日本ってどんなところ?」「アニメ好きだよ!」なんて興味を持ってくれる人も多いです。
つまり、出身地を伝えることは、「自分を知ってもらう大事な一歩」なんです。
まずはこれだけ!シンプルな英語フレーズ
最初に覚えておきたいのは、この3つのフレーズです。
1. I’m from Japan.
(日本から来ました)
とてもシンプルですが、まずはこれだけでOK!
自己紹介の中で使うと、相手に安心感を与えることができます。
2. I was born in Tokyo, but I grew up in Osaka.
(東京で生まれて、大阪で育ちました)
生まれた場所と育った場所が違うときにぴったりな表現です。
3. I just moved here from Kyoto.
(最近、京都から引っ越してきました)
引っ越したばかりの場合は、このように伝えると会話がスムーズになります。
出身地をちょっと詳しく説明してみよう
出身地の名前を伝えた後に、もう一言加えると、会話がもっと楽しくなりますよ。
4. It’s a beautiful city with lots of temples and nature.
(お寺や自然がたくさんあるきれいな町です)
たとえば京都や奈良など、日本の伝統を感じられる町にぴったりです。
5. It’s famous for its food, especially ramen.
(食べ物で有名です。とくにラーメン!)
ご当地グルメの話題は、アメリカでもとても人気。
相手が興味を持ってくれるきっかけになります。

6. It’s close to Tokyo.(東京の近くです)
地名を言っても相手が知らないかもしれない時には、有名な都市を使って説明するのもコツです。
質問されたときに返せる英語フレーズ
会話はキャッチボール。相手に出身地について聞かれたときに、こんなふうに答えるとスムーズです。
7. Have you heard of Fukuoka?
(福岡って聞いたことありますか?)
ちょっとマイナーな地名を紹介するときには、まずこうやって聞いてみると丁寧です。
8. It’s not a big city, but it’s very peaceful.
(大きな町じゃないけど、とても落ち着いています)
都会じゃなくても、自分の町の良さを伝えると、相手も興味を持ってくれるはず。
出身地から広がる、自分らしい話
ちょっと余裕が出てきたら、出身地のことから、自分の性格や大切にしていることを伝えてみましょう。
9. I grew up near the ocean, so I love the sea.
(海の近くで育ったので、海が大好きです)
10. People in my hometown are really kind and welcoming.
(私の地元の人たちはとても親切で、あたたかいです)
こういうフレーズは、あなたのことをもっとよく知ってもらうきっかけになります。
出身地を紹介するだけで、英会話がもっと楽しくなる
最初は緊張するかもしれません。
でも、現地校で英語を話す場面では、自分のことを少しずつ話していくことがとても大切。
出身地の話題は、その第一歩にぴったりなんです。
どんな町で育ったのか、何が好きなのか。
そういう話をすることで、英会話も自然に続いていきますし、アメリカの友だちともすぐに仲良くなれますよ。
さいごに:英語は完ぺきじゃなくていい!
英語で出身地を話すとき、「ちゃんと話せるかな」と不安になるかもしれません。
でも、相手はあなたの英語の間違いを気にしていません。
むしろ、一生懸命伝えようとする気持ちを、ちゃんと受け止めてくれます。
まずは「I’m from Japan.」からスタート。
そこから少しずつ、自分の町のことを英語で話してみてくださいね。
記事作成者 (Manami Palmini ![]() 講師経歴
過去のサポート歴
|