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アメリカの現地校で役立つ!家族について話す英語フレーズ8選

アメリカの現地校に通う子どもたちにとって、英会話は毎日の生活の中でとても大切なスキルですよね。


お友達と話す、先生と話すなど、現地校では英語を話す機会が多くあるはずです。


とくに「家族について話す」場面は、自己紹介やちょっとした雑談(スモールトーク)でよく登場します。


友だちや先生と家族の話をすることで、会話が自然と広がり、信頼関係も築きやすくなります。


こうしたやりとりの中で、英語力も少しずつ育っていくのです。


この記事では、現地校で使える「家族について話すときの英語フレーズ」8つを、例文つきでご紹介します。


英語が苦手なお子さんや、アメリカで暮らす駐在・留学ご家庭の方にもきっと役に立つと思います。



なぜ「家族の話」が大切なの?


アメリカの学校では、授業中の自己紹介やスピーチ、作文、友だちとの会話など、家族について話す機会が思いのほかたくさんあります。


アメリカの教育では、「自分のことを自分の言葉で伝える力」がとても大切にされています。


家族のことを話すことで、自分の背景や価値観を相手に知ってもらうきっかけになります。


また、アメリカには「家族を大事にする文化」が根付いていて、家族やペットの話題は共感を呼びやすく、会話もはずみます。


まずは覚えておきたい家族に関する英単語


会話の土台になる、よく使う単語はこちらです:


  • family(家族)

  • parents(両親)

  • siblings(兄弟姉妹)

  • brother(兄・弟)

  • sister(姉・妹)

  • cousin(いとこ)

  • grandparents(祖父母)

  • pet(ペット)


これらの単語を知っているだけで、家族の話がぐっとしやすくなります。


フレーズ① “I have two siblings: an older sister and a younger brother.”


意味:私は姉と弟の2人きょうだいです。


“sibling”は性別を問わず「兄弟姉妹」を表せる便利な言葉です。


年齢差を伝えるときは “older” や “younger” を使いましょう。


例文:I have two siblings: an older sister and a younger brother. My sister is in high school, and my brother loves playing video games.


フレーズ② “My dad works as an engineer.”


意味:父はエンジニアとして働いています。


親の仕事について話すのも、よくあるトピック。


“works as + 職業”で「〜として働いている」という表現になります。


例文:My dad works as an engineer, and he builds bridges and roads.


フレーズ③ “My mom is a stay-at-home mom.”


意味:母は専業主婦です。


アメリカでも“stay-at-home mom”という言い方はよく使われます。



お父さんの場合は“stay-at-home dad”となります。

例文:My mom is a stay-at-home mom. She takes care of me and my little sister every day.


フレーズ④ “I live with my parents and my grandparents.”


意味:私は両親と祖父母と一緒に住んでいます。


家族構成や住んでいる人を伝えるときに便利な表現。


“live with~”で「〜と一緒に住んでいる」という意味です。


例文:I live with my parents and my grandparents. We have dinner together every night.



フレーズ⑤ “My brother is really into basketball.”


意味:弟はバスケットボールに夢中です。


家族の趣味や興味を話すことで、より親しみのある会話ができます。


“be into~”は「〜にハマっている」というカジュアルな表現です。


例文:My brother is really into basketball. He plays every weekend with his friends.

フレーズ⑥ “I don’t have any siblings. I’m an only child.”


意味:兄弟はいません。一人っ子です。


“only child”は一人っ子を意味するよく使われるフレーズです。


例文:I don’t have any siblings. I’m an only child, but I have two cousins who live nearby.


フレーズ⑦ “My family moved to the U.S. last year.”


意味:私の家族は昨年アメリカに引っ越してきました。


留学や駐在でアメリカに来たご家庭にぴったりの自己紹介フレーズ。


“move to~”で「〜に引っ越す」と表現できます。


例文:My family moved to the U.S. last year because of my dad’s job. I’m still getting used to everything!


フレーズ⑧ “We speak Japanese at home.”


意味:家では日本語を話しています。


バイリンガル環境や文化背景を紹介する際に役立つフレーズです。


会話のきっかけにもなります。


例文:We speak Japanese at home, but I speak English at school with my friends.


まとめ:家族の話題をきっかけに、自然な英会話を育てよう


アメリカの学校では、自分の考えや経験を英語で伝える力がとても大切にされています。


家族について話すことは、その第一歩になります。


今回ご紹介した8つのフレーズは、どれも日常の中でよく使うものばかり。


声に出して練習しておくと、自己紹介やスモールトークの場面でも自信をもって話せるようになります。


ぜひ、友だちや先生との会話で実際に使ってみてください。きっと、学校生活がもっと楽しく、充実したものになりますよ。



記事作成者 (Manami Palmini



講師経歴

​​

  • 国際基督教大学、大学院にて英語の集中クラスを受けながら、演劇や脚本の研究に携わる

  • 日本の個人塾で3年間英語講師としての経験あり

  • ​ニューヨーク大学(NYU)大学院にて芸術教育学を学び、言語学習における芸術活動の効果について研究

  • ​TESOL(英語教授法)資格あり

過去のサポート歴

  • 現地校、日本人学校に通うお子さんの日常英会話

  • 英検、中学、高校、大学受験対策

  • 駐在の方のためのビジネス英会話

  • お子さんがいる方のためのママ友さんとのスモールトーク、学校関連の会話

  • 研究員として渡米された方のためのプレゼンテーションのお手伝い


 
 
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