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Manami

アメリカでの医療フレーズ集:眩暈・吐き気編

アメリカで生活する駐在員や留学生にとって、医療機関でのやりとりは避けて通れない場面の一つです。特に体調不良時、英語で症状を正確に伝えることは非常に重要です。本記事では、"眩暈" や "吐き気" に関連する英語フレーズをまとめました。これらのフレーズを学ぶことで、医療現場でのコミュニケーションをスムーズにしていきましょう。



なぜ医療英語が重要なのか?

アメリカでは、医療費が高額であることや、医療機関によって対応が異なることから、医師との正確なコミュニケーションが求められます。また、診断の正確性や治療方針に関わるため、症状を正しく説明することが大切になります。

特に眩暈(dizziness)や吐き気(nausea)は、日常生活に支障をきたす症状であり、早期の診断が必要な場合もありますので、これらの症状を英語で表現する方法を学び、緊急時に備えましょう。


病院で使える基本フレーズ


受付での会話

病院やクリニックに到着したら、受付で症状を伝えます。

  • "I’d like to see a doctor." (お医者さんに診てもらいたいです。)

  • "I’m feeling dizzy and nauseous." (眩暈と吐き気があります。)

  • "It started a few hours ago." (数時間前から始まりました。)

  • "Do you accept my insurance?" (私の保険は使えますか?)


待合室での対応

  • "How long is the wait time?" (待ち時間はどのくらいですか?)

  • "Is there a restroom nearby?" (近くにトイレはありますか?)


診察室での具体的なフレーズ

症状を伝える

医師に症状を伝える際には、具体的な表現が求められます。

  • "I feel like the room is spinning." (部屋が回っているように感じます。)

  • "I feel lightheaded." (頭がふらつく感じがします。)

  • "I have nausea and feel like vomiting." (吐き気があり、吐きそうです。)

  • "It’s hard to stand or walk." (立ったり歩いたりするのが難しいです。)


質問をする

症状の原因や治療方法について質問することも重要です。

  • "What could be causing this?" (これの原因は何でしょうか?)

  • "Is this a sign of something serious?" (何か重大な病気の兆候ですか?)

  • "What should I do if this happens again?" (またこの症状が出た場合、どうすればいいですか?)


薬についての質問

  • "Can you prescribe something for the nausea?" (吐き気を抑える薬を処方していただけますか?)

  • "Are there any side effects I should know about?" (注意すべき副作用はありますか?)

  • "How should I take this medication?" (この薬はどのように服用すればいいですか?)


薬局で使えるフレーズ

診察後に薬局で薬を受け取る際も、基本的な英語フレーズを知っておくと安心です。

  • "I’m here to pick up my prescription." (処方薬を受け取りに来ました。)

  • "Can you explain how to use this medication?" (この薬の使い方を説明していただけますか?)

  • "Do I need to take this with food?" (食事と一緒に服用する必要がありますか?)

  • "What should I do if I miss a dose?" (服用を忘れた場合、どうすればいいですか?)



緊急時に役立つフレーズ

眩暈や吐き気が急に悪化した場合、緊急対応が必要です。その際に使えるフレーズを覚えておきましょう。

  • "I need help immediately." (すぐに助けが必要です。)

  • "I’m feeling very faint." (非常に気が遠くなりそうです。)

  • "Can someone call 911 for me?" (誰か911に電話してもらえますか?)

  • "I think I might pass out." (気を失いそうです。)

また、救急車を呼ぶ場合や、救急外来に行く場合に備えて以下のフレーズも覚えておきましょう。

  • "I need to go to the emergency room." (救急外来に行く必要があります。)

  • "I’m experiencing severe dizziness and nausea." (ひどい眩暈と吐き気があります。)


リスニング力を高めるコツ

アメリカでの医療現場では、医師や看護師の話す英語を正確に聞き取るリスニング力も求められます。以下の方法でスキルを向上させていきましょう。

  1. 医療ドラマや動画で実践的な英語を学ぶ 医療用語や会話が頻出するドラマを視聴することで、リスニング力が向上します。

  2. 医療フレーズを音声で練習 ネイティブの音声を聞きながら、繰り返し練習することで、耳を慣らします。

  3. スクリプト付きの教材を利用 医療英語のスクリプトを読みながら音声を聞くと、理解が深まります。


まとめ

アメリカでの眩暈や吐き気に関する症状を英語で説明できるようになることは、駐在員や留学生、在住者にとって大切なスキルです。この記事で紹介したフレーズを活用し、いざというときに備えてください。また、リスニング力を鍛えることで、医療現場での安心感がさらに増していくと思います。

英語の練習とともに、健康にも気を付けてアメリカでの生活を楽しんでください!



記事作成者 (Manami Palmini)



講師経歴

​​

  • 国際基督教大学、大学院にて英語の集中クラスを受けながら、演劇や脚本の研究に携わる

  • 日本の個人塾で3年間英語講師としての経験あり

  • ​ニューヨーク大学(NYU)大学院にて芸術教育学を学び、言語学習における芸術活動の効果について研究

  • ​TESOL(英語教授法)資格あり

過去のサポート歴

  • 現地校、日本人学校に通うお子さんの日常英会話

  • 英検、中学、高校、大学受験対策

  • 駐在の方のためのビジネス英会話

  • お子さんがいる方のためのママ友さんとのスモールトーク、学校関連の会話

  • 研究員として渡米された方のためのプレゼンテーションのお手伝い


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