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アメリカの野球観戦で絶対覚えておきたい英語フレーズ8選【実況・戦略を理解するためのガイド】

アメリカで野球を観戦すると、日本でテレビ中継を見るのとはまた違った楽しさがあります。


スタジアムに一歩入ると、観客の歓声や音楽、アナウンスが一体となって、まるでお祭りのような雰囲気に包まれます。


球場全体で試合を盛り上げるあの空気感は、現地ならではの体験と言えるでしょう。


また、野球の試合をアメリカのストリーミングサービスやテレビで観る人も多いでしょう。


ただ、そこで多くの人が最初に感じるのが「英語の実況やアナウンスがよく分からない」という壁ですよね。


試合中は実況者やスタジアムのアナウンスが、プレーの状況や戦略を英語で説明しています。


聞き慣れない表現だと、「今のプレーは何?」「どうしてわざと塁に出したの?」と戸惑うこともあるかもしれません。


そこで今回は、野球観戦中に知っておくと試合の流れがぐっと理解しやすくなる英語フレーズを8つ紹介します。


これを覚えておくと、試合をより深く楽しめるようになりますよ。



1. “He’s bunting to advance the runner.”


(ランナーを進めるためにバントしています)


バントとは、強く打つのではなく、バットに軽く当ててボールを転がすプレーです。


主にランナーを次の塁に進めるために使われます。


  • Bunt:バントする

  • Advance the runner:ランナーを進める


例えば、1塁にランナーがいる場面で、打者が2塁へ送るためにバントをする場合、この表現が使われます。


成功すればアウトは増えますがランナーが進むため、試合の流れを作る大事な作戦です。


2. “They’re attempting a double play.”


(ダブルプレーを狙っています)


ダブルプレーは、守備側が1回のプレーで2つのアウトを取る守備です。


  • Double play:ダブルプレー

  • Attempt:試みる、狙う


たとえば1塁にランナーがいる場面でゴロが転がると、守備側は2塁→1塁と送球して一気に2アウトを取ろうとします。


実況でもよく聞く英語表現なので、覚えておくと守備の狙いが分かりやすくなります。


3. “The pitcher is throwing inside.”


(ピッチャーが内角に投げています)


投球コースを説明する場面でも、こうした英語表現がよく使われます。

  • Inside:内角

  • Outside:外角

内角に投げることで、打者のスイングを崩したりプレッシャーをかけたりする狙いがあります。


実況でこの表現が聞こえたら、「打者を攻めている場面なんだな」と理解できます。


4. “He’s trying to steal second.”


(2塁を盗塁しようとしています)


盗塁は、ランナーが次の塁を狙って走るプレーです。


  • Steal a base:盗塁する


実況で「He’s attempting to steal second」と聞こえたら、ランナーが2塁へ走り出したという意味です。


成功すれば得点チャンスが広がるので、球場の緊張感も一気に高まります。


5. “It’s a sacrifice fly.”


(犠牲フライです)


犠牲フライとは、打者がフライを打ってアウトになる代わりに、ランナーをホームに返すプレーです。


  • Sacrifice fly:犠牲フライ


「アウトなのに得点が入る」という場面なので、実況を理解するうえでも覚えておきたい表現です。



6. “He’s being intentionally walked.”


(敬遠されています)


強打者に対して、守備側があえて四球で出塁させる作戦です。


  • Intentional walk / intentionally walked:敬遠


実況でこの言葉が出てきたら、「この打者とは勝負しない」という守備側の判断があったということです。試合の戦略が見える場面でもあります。


7. “He reached on an error.”


(エラーで出塁しました)


守備のミスでランナーが出塁することもあります。


  • Error:守備のミス


ヒットではないもののランナーが出たという状況なので、得点の流れを理解するうえで重要な表現です。


8. “The bases are loaded.”


(満塁です)


すべての塁にランナーがいる状態を指します。


  • Bases are loaded:満塁


この状況になると、1本のヒットで一気に得点が入る可能性もあります。球場の盛り上がりも最高潮になる場面です。


その他、よく使われる英語フレーズ:


  • He takes the pitch.(打たずに見送りました)

  • That’s a line drive to center field.(センターへのライナーです)

  • It’s a deep fly ball to left field.(レフトへの大きなフライです)

  • He grounds out to shortstop.(ショートゴロでアウトです)

  • That’s a base hit.(ヒットです)

  • He swings and misses.(空振りしました)

  • He strikes him out.(三振に打ち取りました)

  • He draws a walk.(フォアボールを選びました)

  • That ball is gone.(ホームランです/スタンドに入りました)

  • The runner scores.(ランナーがホームインしました)


覚えておきたい応用フレーズ


実況では、さらにこんな表現が使われることもあります。


  • He’s trying a hit-and-run. ランナーと打者が同時に動く攻撃戦略

  • The infield is shifting. 打者に合わせて内野の守備位置を変えている

  • He’s bunting for a base hit. ランナーを送るためではなく、自分が出塁するためのバント


こうした表現が分かるようになると、プレーだけでなくチームの戦略まで見えてくるようになります。


まとめ


アメリカでの野球観戦をより楽しむためには、実況やアナウンスで使われる英語表現を少し知っておくことが大きな助けになります。


今回紹介したフレーズを覚えておくと、

  • 打者やランナーの動き

  • 投手の投球の狙い

  • 守備側の戦略

  • 得点のチャンスやピンチの状況

などが、理解しやすくなります。


まずは今回紹介した基本のフレーズから覚えてみてください。


実況の内容が少しずつ聞き取れるようになると、野球観戦の面白さもきっと一段と広がるはずです。



記事作成者 (Manami Palmini



講師経歴

​​

  • 国際基督教大学、大学院にて英語の集中クラスを受けながら、演劇や脚本の研究に携わる

  • 日本の個人塾で3年間英語講師としての経験あり

  • ​ニューヨーク大学(NYU)大学院にて芸術教育学を学び、言語学習における芸術活動の効果について研究

  • ​TESOL(英語教授法)資格あり

過去のサポート歴

  • 現地校、日本人学校に通うお子さんの日常英会話

  • 英検、中学、高校、大学受験対策

  • 駐在の方のためのビジネス英会話

  • お子さんがいる方のためのママ友さんとのスモールトーク、学校関連の会話

  • 研究員として渡米された方のためのプレゼンテーションのお手伝い


 
 
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