アメリカの新学期に役立つ!現地校で自然に使える英語フレーズ8選
- Manami
- 2 days ago
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アメリカでの駐在や留学生活において、子どもが現地校に通い始める新学期(Back to School)は、親にとっても子どもにとっても大きな時期ですよね。
新しいクラスメートや先生との出会いはワクワクする一方で、
「うまく自己紹介できるかな?」
「授業でわからないことがあったらどう聞けばいいんだろう?」
と不安に感じることも多いでしょう。
そんなときに役立つのが、ちょっとした日常英語フレーズ。
単なる教科書的な表現ではなく、現地の子どもたちが使う言い回しを覚えておくと、自信を持って会話に入ることができます。
この記事では、新学期のスタートにぴったりの使えるフレーズ8選を紹介します。
どれも短くて覚えやすいので、ぜひ親子で声に出して練習してみてください。

アメリカの新学期の雰囲気とは?
アメリカの新学期は、日本とは少し違う文化があります。
友達づくりは「声をかけること」から始まる
授業では発言や質問が歓迎される
つまり、新学期は「学びのスタート」であると同時に「人間関係を築く一番大事なタイミング」でもあるのです。
だからこそ、最初の数日でどう動くかが、とても大事になります。
新学期に使えるフレーズ8選
ここからは、実際の学校生活ですぐに使える自然なフレーズを紹介します。
ちょっと勇気を出して言葉にすることで、会話がぐっと広がります。
“Hey, I don’t think we’ve met yet. I’m ○○.”
(ねえ、まだ会ったことなかったよね。私は○○です。)
いちばん大切な自己紹介のフレーズ。
教科書的な “Hi, my name is…” よりもこなれていて、気楽に使える言い回しです。
ポイント:軽く笑顔で言うと、相手も安心して自己紹介してくれます。
“Do you mind if I sit here?”
(ここ、座ってもいい?)
ランチタイムや教室で席を探すときに便利。
ただの “Can I sit here?” よりも柔らかく、相手を気遣うニュアンスがあります。
“So, what do you usually do during lunch?”
(普段ランチタイムは何してるの?)
名前を聞くだけでは会話が終わってしまいがち。
こうした質問をすると、相手がクラブ活動や友達のことを話してくれて、会話が自然に広がります。
“Could you show me how this works?”
(これ、どうやるのか教えてくれる?)
授業や宿題で迷ったときに便利。
“Can you help me?” より具体的で、相手に「頼られている」感を与えるので、仲良くなるきっかけにもなります。
“Sorry, I didn’t catch that. What did the teacher say?”
(ごめん、ちょっと聞き取れなかった。先生なんて言ったの?)
授業中に先生の言葉を聞き逃したとき、クラスメートに確認するフレーズ。
ネイティブも普通に使う自然な言い方です。

“Do we need to bring anything special for homework?”
(宿題で特別に持ってくるものある?)
宿題は内容だけでなく、必要な持ち物があることも多いです。
“special” を入れることで会話らしい柔らかさが出ます。
“Mind if I join you guys?”
(みんなと一緒にいてもいい?)
休み時間やランチでグループに加わるときにぴったり。
“guys” をつけると、カジュアルで現地っぽい雰囲気になります。
“Catch you later!”
(じゃあ、またあとでね!)
別れのときに交わす軽い挨拶。
“See you tomorrow.” よりもラフで親しみやすく、同年代の子どもたちがよく使う表現です。
親ができるサポート
子どもが安心してフレーズを使えるようにするには、親のサポートも大切になります。
ロールプレイで練習 親子で実際の会話を想定して練習すると、自信がつきます。
間違いを恐れない雰囲気作り 言い間違えても「Good try!」と声をかけてあげることが大切です。
学校の情報をしっかり確認 持ち物やイベント情報を親が把握しておくと、子どもは安心して学校に集中できます。
アメリカの新学期を前向きに迎えるために
新しい学期は、子どもにとって大きなチャレンジです。
でも、その分だけ新しい出会いや経験にあふれています。
自己紹介をしたり、勇気を出して友達の輪に入ったり、授業で質問したり。
その一つひとつが、アメリカでの生活を豊かにしていきます。
最初は緊張しても、毎日少しずつ口にすることで確実に慣れていきます。
ぜひ親子で練習して、新学期を前向きに、そして楽しく迎えてくださいね。
記事作成者 (Manami Palmini ![]() 講師経歴
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