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「夏休みの予定、どうする?」アメリカ現地校ママとのスモールトークで使える英語表現8選

アメリカで暮らしていると、現地校に通う子どもを通じてママ友との会話が増えますよね。


登下校の送り迎えや学校のイベント、放課後のアクティビティの場面で、ちょっとしたスモールトーク(雑談)が生まれるのも日常のひとコマです。


特に、夏休みが近づいてくると、「夏の予定、もう決まった?」という話題がよく出てきます


英語でどう返せばいいか戸惑うこともあるかもしれませんが、よく使われる言い回しをいくつか覚えておくと、自然に会話の輪に入れるようになります。


今回は、アメリカ在住・駐在中のママたちが夏休みの予定を話すときに使える英語表現を8つご紹介します。


すでに “I’m going to〜” や “I want to〜” のような基本表現はご存じの方へ向けて、もう少しナチュラルでリアルな会話表現を集めました。


We’re thinking about...(〜しようかなと思ってるところです)


まだ正式に決めていないけれど、「こんなことしようかな〜」と考えている段階のときにぴったりの表現です。


カジュアルで自然な響きがあるので、会話の導入にも使いやすいですよ。


例:

We’re thinking about going to Yellowstone this summer.(この夏はイエローストーンに行こうかな〜と考えてるところです。)

We haven’t decided yet, but...(まだ決めてないんだけど...)


これは、まだ夏休みの予定が固まっていないときにとっても便利なフレーズ。


“but” のあとに「もしかしたら〜」という話をつけることで、会話を自然に広げることができます。


例:

We haven’t decided yet, but we might visit some national parks.(まだはっきり決めてないけど、国立公園に行くかも。)

We’re trying to figure it out.(今ちょうど考えているところなの)


「どうしようかな〜ってちょうど話してるところなんだよね」という感じの、リアルな家庭の様子が伝わる表現です。


具体的な計画がなくても、会話に自然に参加できます。


例:

We’re trying to figure out whether to stay here or go back to Japan.(こっちにいるか、日本に帰るか今ちょうど話し合ってるところなの。)

We might just play it by ear.(成り行きで決める感じかな)


“play it by ear” は「そのときの流れで決める」という意味のイディオム。


先の予定をガチガチに決めず、気分や状況で動きたいときに使えます。


例:

We don’t have concrete plans. We might just play it by ear.(特に決まった予定はないから、成り行きで動くつもり。)

We’re thinking of keeping it low-key.(あまり派手なことはせず、のんびり過ごそうかなって思ってる)


“low-key” は控えめ、静かにという意味。


夏休みをあえてゆったり過ごす予定を伝えるときにぴったりです。


例:

We’re thinking of keeping it low-key this year—maybe just a few day trips.(今年はのんびりモードで、ちょっと日帰りで出かけるくらいかな。)

We’ve got a few things lined up.(いくつか予定が入ってるよ)


“line up” は「予定を並べてある」というニュアンス。


キャンプや旅行など、ある程度スケジュールがあるときに使うと自然です。


例:

We’ve got a few things lined up—some camps and a road trip to Maine.(キャンプとか、メイン州へのドライブ旅行とか、いくつか予定が入ってるよ。)

We’re hoping to squeeze in a short trip.(短めの旅行、行けたらいいなと思ってる)


“squeeze in” は「時間の合間にうまく入れ込む」という表現。


忙しい中でもどこか行けたら…という気持ちが込められています。


例:

We’re hoping to squeeze in a short trip before school starts.(学校が始まる前に、ちょっと旅行に行けたらいいな〜と思ってるの。)

We’re still up in the air about it.(まだはっきり決まってなくて…)


“up in the air” は「まだ未定」「はっきりしない」という意味のフレーズ。


会話の中でもよく出てくる自然な言い回しです。


例:

Our summer plans are still kind of up in the air right now.(うちの夏の予定は、まだちょっと決まってないのよね〜。)

まとめ|ちょっとした一言で、ママ友との会話がラクに


アメリカで子育てをしていると、ママ友との英語のスモールトークは避けられないシーン。


でも、いくつか表現を覚えておくだけで、ぐっと気持ちがラクになります。


今回ご紹介したフレーズは、どれもネイティブのママたちが実際によく使う自然な言い回しばかり。


この夏休みは、笑顔とちょっとした英語フレーズを味方に、ママ友との会話も楽しんでみてくださいね。



記事作成者 (Manami Palmini



講師経歴

​​

  • 国際基督教大学、大学院にて英語の集中クラスを受けながら、演劇や脚本の研究に携わる

  • 日本の個人塾で3年間英語講師としての経験あり

  • ​ニューヨーク大学(NYU)大学院にて芸術教育学を学び、言語学習における芸術活動の効果について研究

  • ​TESOL(英語教授法)資格あり

過去のサポート歴

  • 現地校、日本人学校に通うお子さんの日常英会話

  • 英検、中学、高校、大学受験対策

  • 駐在の方のためのビジネス英会話

  • お子さんがいる方のためのママ友さんとのスモールトーク、学校関連の会話

  • 研究員として渡米された方のためのプレゼンテーションのお手伝い


 
 
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