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アメリカ現地校で差がつく!質問したいときに使える英語フレーズ8選

アメリカでの現地校生活では、わからないことをその場で質問する力がとても大切になります。


授業中や放課後、友達や先生に「どういう意味?」「もう一度言ってほしい」と尋ねることができれば、英会話のスキルは確実に伸びていきます。


特に、初めてアメリカの学校に通い始めたばかりの子どもたちにとって、英語で質問するのはハードルが高く感じられるかもしれません。


ですが、実は“使える定番フレーズ”をいくつか覚えておくだけで、自信を持って会話に参加できるようになります。


今回は、アメリカの現地校で役立つ「質問フレーズ」8選を、使えるシチュエーションと一緒にご紹介します。


英会話が苦手な方でもすぐに使える表現ばかりなので、ぜひ親子で練習してみてください。



Can you say that again, please?


(もう一度言ってもらえますか?)


授業中、先生の話が早くて聞き取れなかったときに使えるフレーズです。


言い方が丁寧なので、どんな場面でも安心して使えます。


例:Teacher: “Please underline the main idea.”

You: “Can you say that again, please?”


ポイント:最初のうちは、聞き取れなくても恥ずかしがらずにこのフレーズを使うことが大切です。


英語がわからないときに「わからない」と伝えることは、現地校で学ぶうえでとても重要なスキルです。


What does this word mean?


(この単語はどういう意味ですか?)


新しい単語に出会ったときは、その場で意味を確認する習慣をつけましょう。


辞書で調べる前に、現地校の先生や友達に質問することで、実際の使い方やニュアンスも学べます。


例:You: “What does this word mean, ‘summarize’?”

Teacher: “It means to tell the main points.”


How do you spell that?


(それはどうやってつづりますか?)


ノートを取るときや、正しいつづりを確認したいときに便利なフレーズです。


聞いたことのある単語でも、スペルがあいまいな場合は遠慮なく確認しましょう。


例:You: “How do you spell ‘environment’?”

Teacher: “E-N-V-I-R-O-N-M-E-N-T.”


I don’t understand. Can you explain it again?


(わかりません。もう一度説明してもらえますか?)


少し長めですが、理解できなかったことをしっかり伝えるにはとても効果的なフレーズです。


説明をもう一度聞くことで、他の生徒も助かることがあります。


例:You: “I don’t understand. Can you explain it again?”Teacher: “Sure, let me break it down for you.”



Can I ask a question?


(質問してもいいですか?)


授業中に手を挙げて発言する前に、この一言を添えるととてもスムーズです。礼儀正しい印象も与えられます。


例:You: “Can I ask a question?”

Teacher: “Yes, go ahead.”


What should I do next?


(次に何をすればいいですか?)


グループワークや自由活動の時間に、何をすればいいか迷ったときに使える表現です。


周囲の流れについていけないときも、このフレーズがあれば安心です。


You: “What should I do next?”

Teacher: “Start writing your summary.”


Is this correct?


(これは合っていますか?)


宿題やワークシートの答えが不安なときに、先生に確認するときに使えます。


特に、初めての単元や新しい課題では積極的に聞くようにしましょう。


例:You: “Is this correct?”

Teacher: “Yes, that’s right.”


Can you help me, please?


(手伝ってもらえますか?)


先生だけでなく、クラスメートにも使える便利なフレーズです。


わからないことがあったとき、一人で悩まずに助けを求める姿勢が、現地校での英会話力アップにもつながります。


例:You: “Can you help me, please?”

Classmate: “Sure, what do you need?”


英語で質問できるようになると、世界が変わる!


アメリカの現地校では、日本の学校以上に「自分から発言する姿勢」が求められます。


わからないまま黙っているよりも、「わからない」と言えることのほうがずっと評価される文化です。


最初は勇気がいるかもしれませんが、少しずつ英語での質問ができるようになると、自信を持って授業に参加できるようになります。


そして、それが英会話の上達にも直結します。


まとめ:現地校生活をもっと豊かにする英会話フレーズ


今回ご紹介したフレーズは、どれもアメリカの現地校で日常的によく使われているものばかりです。


  • Can you say that again, please?

  • What does this word mean?

  • How do you spell that?

  • I don’t understand. Can you explain it again?

  • Can I ask a question?

  • What should I do next?

  • Is this correct?

  • Can you help me, please?


これらのフレーズを何度も口に出して練習することで、いざというとき自然に使えるようになります。


親子でロールプレイをしたり、フレーズカードを作って学習するのもおすすめですね。


アメリカでの生活や英会話に不安を感じている方も、まずは「質問する勇気」から始めてみませんか?


現地校での毎日を、もっと楽しく、充実したものにしていきましょう。



記事作成者 (Manami Palmini



講師経歴

​​

  • 国際基督教大学、大学院にて英語の集中クラスを受けながら、演劇や脚本の研究に携わる

  • 日本の個人塾で3年間英語講師としての経験あり

  • ​ニューヨーク大学(NYU)大学院にて芸術教育学を学び、言語学習における芸術活動の効果について研究

  • ​TESOL(英語教授法)資格あり

過去のサポート歴

  • 現地校、日本人学校に通うお子さんの日常英会話

  • 英検、中学、高校、大学受験対策

  • 駐在の方のためのビジネス英会話

  • お子さんがいる方のためのママ友さんとのスモールトーク、学校関連の会話

  • 研究員として渡米された方のためのプレゼンテーションのお手伝い


 
 
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