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現在形・現在進行形・現在完了形の違いとは?

アメリカの実生活でわかる英会話文法の使い分け


英語学習者が最初につまずきやすい文法の一つが、現在形・現在進行形・現在完了形の使い分けですよね。


特にアメリカで生活したり、英会話を実際に使う環境にいると、


  • 「文法的には合っているはずなのに、なんだか不自然」

  • 「相手の言っていることは分かるけど、なぜその時制なのか説明できない」


と感じる場面が多くなります。


この記事では、現在形・現在進行形・現在完了形の違いを、アメリカの実生活でよく使われる英会話フレーズを使って解説します。


試験英語ではなく、「会話で自然に使える」ことをゴールに整理していきましょう。




現在形とは?―「いつも」「普段」「変わらないこと」


現在形の基本イメージ


現在形は、「今この瞬間」ではなく、習慣・事実・普段そうであることを表します。


アメリカ英会話でよく使われる現在形フレーズ

  • I work from home.(在宅勤務が基本の生活習慣)

  • I drink coffee every morning.(毎朝コーヒーを飲む)

  • This store opens at 9.(この店は9時に開く=決まった事実)


アメリカでは、自己紹介やスモールトークで現在形がよく使われます。

What do you do? I teach English.

これは「今この瞬間、教えている最中」という意味ではありません。


職業・役割として何をしている人かを表すため、現在形が使われています。


現在進行形とは?―「今まさに」「一時的な状態」


現在進行形の基本イメージ


現在進行形は、今この瞬間に進行中、または一時的に続いている状態を表します。


アメリカの生活で本当によく聞く現在進行形

  • I’m working right now.(今まさに仕事中)

  • I’m looking for an apartment.(今の期間、部屋を探しているところ)

  • She’s staying with her friend this week.(今週だけ友達の家に滞在中)


ポイントは、永続的ではないこと。同じ「work」でも、


  • I work in New York.(現在形:基本情報)

  • I’m working in New York this year.(現在進行形:今年限定)


と、ニュアンスが大きく変わります。


現在完了形とは?―「過去から今までのつながり」


現在完了形の基本イメージ


現在完了形は、日本人学習者が最も苦手としやすい時制ですが、ポイントはとてもシンプルです。


👉 過去に始まり、今に関係していること


アメリカ英会話で頻出の現在完了フレーズ

  • I’ve lived in the US for five years.(5年前から今までアメリカに住んでいる)

  • I’ve already eaten.(もう食べ終わって、今はお腹が空いていない)

  • Have you ever been to California?(今までの人生経験として)


アメリカでは、雑談や自己開示の場面で現在完了形が多く使われます。


特に ever / never / already / yet / for / since は様々な場面で使われます。


3つの時制を並べて比較すると一気にわかる


同じ動詞でも意味が変わる例


workを使った比較

I work at a hospital.(そこで働いている・基本情報)

I’m working at a hospital.(今現在の瞬間・今の期間だけ)

I’ve worked at a hospital for 10 years.(10年間ずっと働き続けている)


eat を使った比較

  • I eat out a lot.(普段よく外食する)

  • I’m eating out tonight.(今夜は外食する予定)

  • I’ve eaten already.(もう食べた=今は不要)


この「時間の視点」を意識できるようになると、英文法は暗記ではなく感覚で使えるようになります。



アメリカ英会話で大事な時制


アメリカの実生活では、文法ミスよりも時制の選び方で印象が変わることの方が多いです。


例えば、

  • I work now.

  • I’m working now.


文法的には伝わりますが、ネイティブには少し不自然。


「今やっている」という臨場感は、現在進行形でこそ自然に伝わります。


まとめ|現在形・現在進行形・現在完了形は「時間の見方」

  • 現在形:習慣・事実・変わらないこと

  • 現在進行形:今まさに・一時的

  • 現在完了形:過去から今へのつながり


この3つをアメリカの実生活・英会話の場面で意識して使い分けることで、英語は一気に「教科書英語」から「使える英語」に変わります。


文法はルールではなく、相手にどう時間を伝えたいかのツール。ぜひ、日常の英会話でこの視点を試してみてください。




記事作成者 (Manami Palmini



講師経歴

​​

  • 国際基督教大学、大学院にて英語の集中クラスを受けながら、演劇や脚本の研究に携わる

  • 日本の個人塾で3年間英語講師としての経験あり

  • ​ニューヨーク大学(NYU)大学院にて芸術教育学を学び、言語学習における芸術活動の効果について研究

  • ​TESOL(英語教授法)資格あり

過去のサポート歴

  • 現地校、日本人学校に通うお子さんの日常英会話

  • 英検、中学、高校、大学受験対策

  • 駐在の方のためのビジネス英会話

  • お子さんがいる方のためのママ友さんとのスモールトーク、学校関連の会話

  • 研究員として渡米された方のためのプレゼンテーションのお手伝い


 
 
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