ボディパラグラフでのサポートセンテンスとして何を書けばいいのかわからない人は多いのではないでしょうか。
ライティングにおいて、自分の意見をサポートする理由や具体例をどのように書けばよいのかわからないという方は少なくありません。そんな方々に向けて、今回は考慮するべき8つのポイントのうち、最初の4つを紹介していきますね。残りの4つは後半に紹介したいと思います。
①教育
一つ目は、教育的にいいか、悪いかです。その活動やツールは生活や将来の役に立ちますか?その活動をすることによって知識が増えますか?
例として、「子供はもっとキャンプに行ったほうがいいか」というお題についてみてみましょう。
Camping promotes the acquisition of practical life skills. Setting up tents, building campfires, cooking outdoors, and navigating using maps or the stars are activities that require problem-solving, critical thinking, and teamwork.
テントを張ったり、キャンプファイヤーをすることが実用的な技術を身に着けるのに役立ち、地図を読んだりすることが問題解決の能力やチームワークの力を促進すると主張しています。
②健康
二つ目は健康にいいか、悪いかです。心理的に苦痛を与えるかどうかを考えるのもいいでしょう。
同じキャンプの例を見ていきましょう。
Another compelling reason for children to go camping is the positive impact on their physical health and well-being. Camping involves a range of physical activities such as hiking, swimming, fishing, and climbing, which promote cardiovascular health, muscle development, and overall fitness.
ハイキングやスイミング、釣りや山登りがいい運動になり、心臓血管の健康や筋肉の発達などにいいと主張していますね。
③環境
次のポイントとしてあげたいのが、環境にいいか悪いかです。ライティングでは環境に関するトピックがとても多いので、こちらも必ず考えるようにしたいですね。例として、「電気の使い過ぎに注意するべきか」というトピックで見ていきましょう。
The majority of the world’s electricity is generated from fossil fuels such as coal, oil, and natural gas. The combustion of these fuels releases large amounts of carbon dioxide and other greenhouse gases into the atmosphere, contributing to climate change.
世界の電力の大部分は、石炭、石油、天然ガスなどの化石燃料から生成されており、これらの燃料を燃焼することで、大量の二酸化炭素やその他の温室効果ガスが大気中に放出され、気候変動の原因となると述べていますね。
④安全
4つ目の考慮すべきポイントは、危険か安全かです。先ほどの「キャンプに行くべきか」のお題について、少し違う視点を見てみましょう。
One of the primary safety concerns is the potential for accidents and injuries. Children are naturally curious and may not always recognize dangers, leading to falls, cuts, or other injuries. Additionally, activities like swimming or hiking carry inherent risks that require supervision and proper safety measures.
子供たちは好奇心旺盛であるため、危険を認識できないことが多く、転倒や切り傷、その他のけがを引き起こす可能性がある。さらに、水泳やハイキングなどの活動には、監督と適切な安全対策が必要であると主張しています。
まとめ
見ていただいた通り、同じトピックでも視点を変えれば、考慮するべきポイントも変わります。ボディパラグラフを書く際には、多くの引き出しを持つことで、様々な視点から深く考察することが可能になります。後半では、残りの4つのポイントについて詳しく書いていきますね。
記事作成者 (Manami Palmini) 講師経歴
過去のサポート歴
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