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Manami

ディスカッションとプレゼンテーションの重要性

更新日:7月13日

アメリカの大学のサマープログラムや語学学校、大学院に参加した経験から、共通して感じたのは「ディスカッションとプレゼンテーションの頻度が日本と比べて圧倒的に多い」ということでした。ほぼ毎日のようにディスカッションを行い、プレゼンテーションも週に一度のペースで行われました。


そこで今回は、『ディスカッションやプレゼンテーションが英語学習にもたらすメリット』について紹介していきますね✨





①コミュニケーション能力の向上


ディスカッショングループでの活動は、他のメンバーとの意見交換を通じてリスニングとスピーキングのスキルを強化します。ディスカッションでは、他人の意見を理解し、自分の意見を明確に伝える必要があります。このプロセスを繰り返すことで、リスニング能力とスピーキング能力を上げることができます。


また、ディスカッションやプレゼンテーションの準備過程では、関連する記事を読んだり、自分の考えをまとめて書いたりすることで、リーディングとライティングのスキルも向上します。ディスカッションはスピーキングのためと思われがちですが、バランスの取れた言語スキルが発展し、総合的なコミュニケーション能力が向上します。



②自信がつく


プレゼンテーションやディスカッションで自分の考えを英語で表現することは、自己肯定感を高める良い機会になります。最初のうちは緊張するかもしれませんが、回数を重ねるごとに慣れていくものです。他人と積極的にコミュニケーションをとることで、英語を使うことに対して、少しずつ自信がついていきます。





③アクティブラーニングの促進


ディスカッションやプレゼンテーションを通じた学習は、受動的な学習よりも効果的です。自己表現を伴う学習は、自ら考え、発言することが求められるため、知識の定着が深まりやすいんですよね。例えば、あるテーマについてディスカッションする場合、そのテーマについて調査し、自分の意見をまとめる必要があります。そのため、この過程で学んだことは、単に教科書を読むだけの学習よりも深く理解でき、記憶にも残りやすくなります。



④文化理解の促進


ディスカッションやプレゼンテーションのテーマには、文化に関するものも多く含まれます。例えば、異文化理解をテーマにしたディスカッションでは、自国の文化や外国の文化について深く考える機会が得られますね。このような活動を通じて、異文化に対する理解が深まり、グローバルな視野を持つことへのきっかけになります。


また、文化に関するディスカッションやプレゼンテーションを行うためには、事前にその文化について調査する必要があるので、単なる英語学習だけでなく、異文化理解にも役立ちます。



まとめ

英語学習におけるディスカッションやプレゼンテーションは、多くのメリットがあります。コミュニケーション能力の向上、自信の獲得、アクティブラーニングの促進、文化理解の促進など、教科書だけでは得られない効果がありますね。これらの活動を通じて、英語のスキルだけでなく、自己表現力や異文化理解力も養うことができます。


英語を学ぶ過程でディスカッションやプレゼンテーションを積極的に取り入れることで、より効果的で充実した学習が可能になります。これから英語を学ぶ皆さんも、ぜひディスカッションやプレゼンテーションの機会を活用してみてください。


記事作成者 (Manami Palmini)



講師経歴

​​

  • 国際基督教大学、大学院にて英語の集中クラスを受けながら、演劇や脚本の研究に携わる

  • 日本の個人塾で3年間英語講師としての経験あり

  • ​ニューヨーク大学(NYU)大学院にて芸術教育学を学び、言語学習における芸術活動の効果について研究

  • ​TESOL(英語教授法)資格あり

過去のサポート歴

  • 現地校、日本人学校に通うお子さんの日常英会話

  • 英検、中学、高校、大学受験対策

  • 駐在の方のためのビジネス英会話

  • お子さんがいる方のためのママ友さんとのスモールトーク、学校関連の会話

  • 研究員として渡米された方のためのプレゼンテーションのお手伝い


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