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英作文の上級者向け使えるフレーズ集

Manami

はじめに

英作文のスキルを向上させるには、語彙力の強化だけでなく、洗練されたフレーズを適切に使いこなすことが大切になります。特に英作文の上級者を目指す場合、より自然で流暢な英作文の表現を習得することが求められます。今回の記事では、英作文で使える上級者向けフレーズをカテゴリ別に紹介しますね。



1. 導入部分で使えるフレーズ

英作文の冒頭で読者を引き込むために、以下のフレーズが有効です。

  • "It is often said that..."(よく言われることだが)

  • "There is no denying that..."(~は否定できない)

  • "A widely accepted notion is that..."(広く受け入れられている考えは~である)

  • "In today’s fast-paced world,..."(今日の急速に変化する世界では)

  • "Over the past few decades, ..."(過去数十年間にわたって)


2. 議論を展開する際のフレーズ

英作文で主張を強調したり、議論を展開する際には以下のフレーズが役立ちます。

  • "One cannot overlook the fact that..."(~という事実を見過ごすことはできない)

  • "Another key point to consider is..."(考慮すべきもう一つの重要な点は~である)

  • "It is worth noting that..."(~は注目に値する)

  • "From a broader perspective,..."(より広い視点から見ると)

  • "To put it another way,..."(別の言い方をすれば)


3. 例を挙げるときのフレーズ

具体例を示すことで、英作文の主張に説得力を持たせることができます。

  • "For instance,..."(例えば、~)

  • "A prime example of this is..."(その最たる例は~である)

  • "To illustrate this point,..."(この点を説明するために)

  • "Such cases can be seen in..."(そのような事例は~で見られる)

  • "Consider the case of..."(~の事例を考えてみよう)


4. 逆説や対比を示すフレーズ

英作文で対比や反論を述べることで、議論をより深めることができます。

  • "On the contrary,..."(それとは逆に、~)

  • "Nevertheless,..."(それにもかかわらず、~)

  • "Despite the fact that...,"(~という事実にもかかわらず)

  • "Whereas...,"(一方で~)

  • "Conversely,..."(逆に~)



5. 結論部分で使えるフレーズ

意見の結論を明確に示すことで、文章の締めくくりを効果的にします。

  • "In conclusion,..."(結論として、~)

  • "To sum up,..."(要するに、~)

  • "Taking all these points into account,..."(これらすべての点を考慮すると)

  • "It can be concluded that..."(~と結論付けることができる)

  • "Ultimately,..."(最終的に~)


6. 上級者向けの英作文表現を取り入れるコツ

英作文でこれらのフレーズを活用するためには、いくつかのポイントを意識することが重要です。

  1. フレーズを暗記するだけでなく、実際に英作文で使う

    • 単なる暗記ではなく、自分の英作文の中で使いこなせるようにしましょう。

  2. 多様な表現を使い分ける

    • 似た意味のフレーズを複数覚え、文脈に応じて適切に選択できるようにしましょう。

  3. ネイティブの英作文を参考にする

    • 英字新聞や学術論文を読むことで、洗練された英作文の表現を学ぶことができます。

  4. 自分の英作文を添削してもらう

    • 英語の先生やオンラインの添削サービスを活用し、より自然な英作文表現を身につけましょう。


まとめ

英作文の上級者になるためには、より洗練されたフレーズを使いこなすことが重要です。本記事で紹介したフレーズを意識的に取り入れることで、より自然で説得力のある英作文ができるようになります。ぜひ、日々の英作文の学習に活かしてみてください!



記事作成者 (Manami Palmini)



講師経歴

​​

  • 国際基督教大学、大学院にて英語の集中クラスを受けながら、演劇や脚本の研究に携わる

  • 日本の個人塾で3年間英語講師としての経験あり

  • ​ニューヨーク大学(NYU)大学院にて芸術教育学を学び、言語学習における芸術活動の効果について研究

  • ​TESOL(英語教授法)資格あり

過去のサポート歴

  • 現地校、日本人学校に通うお子さんの日常英会話

  • 英検、中学、高校、大学受験対策

  • 駐在の方のためのビジネス英会話

  • お子さんがいる方のためのママ友さんとのスモールトーク、学校関連の会話

  • 研究員として渡米された方のためのプレゼンテーションのお手伝い


 
 
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