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Manami

冬を乗り切る!寒い時期に使えるアメリカのスラング8選

更新日:2024年12月11日

冬の寒い時期、アメリカに駐在や留学で滞在中の方にとって、英語を学びながら日常会話を楽しむのは大事な経験ですよね。特に、日常でよく使われるスラングを覚えることで、現地の人々との距離が縮まり、自然な英会話ができるようになります。この記事では、アメリカで冬に使えるスラングを8つご紹介しますね。寒い冬を乗り越えながら、英会話の幅を広げてみましょう!



1. "Cold as hell"(めちゃくちゃ寒い)

意味

直訳すると「地獄のように寒い」となり、矛盾しているように感じるかもしれませんが、アメリカでは「とても寒い」ことを強調する表現です。

使い方

友人や同僚と寒さについて話す時に使います。

  • 例文: "It’s cold as hell outside today!"

    (今日は外がめちゃくちゃ寒いね!)


2. "Jack Frost is nipping at your nose"(寒さが身にしみる)

意味

このフレーズは冬の寒さを擬人化した言い回しです。「ジャック・フロスト」とは、寒さや霜を象徴する架空のキャラクターで、詩や歌にもよく登場します。

使い方

寒さをちょっとユーモラスに表現したい時にピッタリです。

  • 例文: "Watch out, Jack Frost is nipping at your nose this morning!"

    (今朝は寒さが厳しいから気をつけてね!)


3. "Freezing out here"(外は凍えるように寒い)

意味

「凍えるほど寒い」という意味で、寒さを少し誇張して伝える表現です。シンプルかつ上品に寒さを表現したいときに便利です。

使い方

寒さについて話す時に軽く感想を述べる場面で使います。

  • 例文: "It’s absolutely freezing out here, let’s head inside."

    (外は凍えるほど寒いね、中に入ろう。)


4. "Snowed in"(雪で外に出られない)

意味

大雪で家や建物の中に閉じ込められてしまった状態を指します。アメリカ北部や雪の多い地域でよく耳にする表現です。

使い方

実際に大雪で動けない時や、それを冗談交じりに言いたい時に使います。

  • 例文: "We’re snowed in today, so let’s make some hot chocolate."

    (今日は雪で外に出られないから、ホットチョコレートを作ろう。)



5. "Winter blues"(冬の憂鬱)

意味

冬の寒さや暗い日が続くことで気分が落ち込むことを指すスラングです。医学的には「季節性うつ病」に近い意味を含むこともあります。

使い方

冬の寒さがつらいと感じた時に使います。

  • 例文: "I’ve got the winter blues, I can’t wait for spring."

    (冬の憂鬱な気分だよ、春が待ちきれないな。)


6. "Toasty"(ぽかぽか温かい)

意味

暖かくて快適な状態を表す言葉です。特に室内で暖かさを感じる時に使われます。私の友達は、ヒーターの暖かさでチョコレートが溶けていた時にこの単語を使っていました。

使い方

暖炉やヒーターの近くで快適に過ごしている時などに。

  • 例文: "I feel so toasty sitting by the fire."

    (暖炉のそばにいるとすごくぽかぽかして気持ちいい。)


7. "Bundle up"(厚着をする)

意味

寒さ対策でしっかりと厚着をすることを意味するスラングです。親しい友人や家族へのアドバイスとして使われることが多いです。

使い方

寒い日に外出する前に、相手を気遣う表現として。

  • 例文: "Don’t forget to bundle up before you go outside!"

    (外出する前にしっかり厚着するのを忘れないでね!)


8. "Chilly"(肌寒い)

意味

「寒い」という意味のスラングですが、「極寒」ではなく少し肌寒い程度を指します。気温が低めの日常会話で頻繁に使われます。

使い方

寒いけれどそこまで厳しくない状況を伝える時に使います。

  • 例文: "It’s getting a bit chilly, I might need a scarf."

    (少し肌寒くなってきたから、スカーフが必要かも。)


アメリカでスラングを使う際の注意点

スラングは親しい間柄で使われることが多いカジュアルな表現です。次の点に注意して使いましょう。

  1. フォーマルな場では使わないビジネスや公的な場では、スラングを避けて標準的な英語を使いましょう。

  2. 状況を見極める相手がスラングに慣れていない場合や、英語が母語でない場合は誤解を招く可能性があります。

  3. 地域性を考慮するスラングの使用頻度や意味は地域によって異なることがあります。現地の人々の使い方を観察することが大切です。

スラングを学ぶメリット

スラングを学ぶことは単なる語彙力アップだけでなく、以下のようなメリットがあります。

  • 自然な英会話ができるスラングを使うことで、アメリカの文化や日常会話に溶け込むことができます。

  • 現地の人と親密になれるカジュアルな表現を使うことで、相手との距離を縮めることができます。

  • リスニング力が向上する映画やドラマ、日常会話で使われるスラングを理解することで、リスニング力もアップします。

冬のスラングを日常に取り入れてみよう!

アメリカでの生活や留学中、寒い冬は英語力を高める絶好の機会です。スラングを覚えて使うことで、英会話に少しずつ慣れていって、現地の文化にさらに深く関わることができます。この記事で紹介したスラングを日常会話に取り入れて、冬の寒さを乗り越えましょう!



記事作成者 (Manami Palmini)



講師経歴

​​

  • 国際基督教大学、大学院にて英語の集中クラスを受けながら、演劇や脚本の研究に携わる

  • 日本の個人塾で3年間英語講師としての経験あり

  • ​ニューヨーク大学(NYU)大学院にて芸術教育学を学び、言語学習における芸術活動の効果について研究

  • ​TESOL(英語教授法)資格あり

過去のサポート歴

  • 現地校、日本人学校に通うお子さんの日常英会話

  • 英検、中学、高校、大学受験対策

  • 駐在の方のためのビジネス英会話

  • お子さんがいる方のためのママ友さんとのスモールトーク、学校関連の会話

  • 研究員として渡米された方のためのプレゼンテーションのお手伝い


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