ニューヨーク郊外・ケンシコダムでお花見をしてきました
- Manami
- 47 minutes ago
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ニューヨークでお花見というと、マンハッタンの公園を思い浮かべる人が多いと思いますが、今回行ったのはウエストチェスターにあるケンシコダム・プラザです。
ここは、いわゆる「桜の名所」というよりも、大きなダムと公園、それから記念の場所がひとつにまとまった、ちょっと特別なスポットです。
桜を見に行くというより、「すごく大きなダムの上を歩いて、そのふもとに桜が咲いている」という感じの場所でした。

ケンシコダムってどんなところ?
ケンシコダムは1917年に作られた、かなり歴史のあるダムです。
ニューヨーク市の水道を支えるために作られたもので、今でも実際に使われているインフラだそうです。
高さも長さもかなりあって、近くで見ると「こんなに大きいの?」と思うくらいのスケール感があります。
今はその周りが公園として整備されていて、普通に一般の人が入れるようになっています。
そして魅力的なのは、ダムの上をそのまま歩けることです。
ダムの上に登ってみる
現地に着くと、まず目に入るのがとにかく大きなダムの壁です。
下から見上げるとかなり迫力があります。
階段を上ってダムの上まで行くのですが、思っていたよりも運動っぽい感じです。
ただ、きつすぎるほどではなく、小さな子どもも普通に登っていたので、ゆっくり行けば問題ないレベルでした。
上に着くと、景色が一気に開けます。
自然と人工物が同時に見えて、独特の気持ちよさがあります。

とにかく風が強い
ここでひとつ注意なのが、風です。
ダムの上は本当に遮るものがないので、かなり風が強いです。
帽子をかぶっていると飛ばされそうになるくらいでした。
春だから大丈夫かなと思って行くと、ちょっとびっくりするかもしれません。
軽く羽織れるものや、風に強い服装が安心です。
ダムの下に広がる桜並木
桜はダムの上ではなく、下のエリアにあります。
ダムのふもとに沿うように並木道があって、そこに桜が植えられています。
4月の半ばに行きましたが、ちょうどほぼ満開で、とてもきれいでした。
ダムの大きな壁のすぐ下に、やわらかい桜が並んでいるのですが、遠くから見るとほぼダムと同化しています。
日本の桜並木とは少し違って、「大きな建物と桜が一緒に見える景色」という感じでした。

広場でのピクニック
ダムの前には大きな芝生の広場があって、そこでピクニックもできます。
ここはとても開けていて、のんびりした雰囲気です。
桜のエリアよりも人が分散しているので、落ち着いて過ごせました。
風は少しありますが、ダムの上ほどではなく、座っているとだんだんゆったりした気分になります。
軽く食べ物を持っていくだけでも十分楽しめる場所です。
9/11の記念の場所について
この公園には、9/11に関係する記念の場所もあります。
「The Rising(ザ・ライジング)」というモニュメントで、9/11で亡くなった方々を追悼するためのものです。
派手なものではなく、静かに見守るような雰囲気で、立ち止まると少し気持ちが落ち着くような空間でした。
近くには、救助活動の影響で亡くなった方々を追悼する別の記念碑もあり、この場所がただの公園ではなく、いろいろな思いが込められている場所なのだと感じました。

全体の感想
今回のお花見は、日本の桜名所とはかなり違う体験でした。
ダムの上を歩くちょっとした非日常感と、その下に広がる桜、そして広場でのピクニック、さらに静かな記念の場所。
全部が同じエリアにあることで、ただ「桜がきれいだった」で終わらない、少し特別な時間になりました。
ニューヨークでお花見をするなら、こういう少し変わった場所もすごく魅力的だと感じました。
Kensico Dam Plaza
場所:1 Bronx River Parkway, Valhalla, NY 10595/マンハッタンから車で約1時間
特徴:1917年完成の巨大ダム+公園。ダムの上を歩ける
見どころ:ダムからの景色、ふもとの桜並木(4月中旬が見頃)、広い芝生、9/11メモリアル「The Rising」
入場:無料・予約不要
アクセス:基本は車(駐車場あり)
注意:ダム上は風が強い/虫が出ることあり
おすすめ滞在時間:1〜2時間(ピクニック込みで2〜3時間)
記事作成者 (Manami Palmini ![]() 講師経歴
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