みなさんこんにちは!Manami’s English LessonsのManamiです。
アメリカに留学してきたり駐在員として転勤してきたけれど、英語が話せない、とよく相談されることがあります。
なぜ、アメリカにいても英語を話すことが難しいかについて、考えてみました。
①日本語をつい使ってしまう環境にある
アメリカにいても学校や職場に、意外と日本人がいたりするんですよね。そして、周りに日本人がいると、英語を話す必要もなくなってしまいます。
結果、アメリカにいても日本語を使い続け、英語を話す機会がないという方は多いのではないでしょうか。日本人の知り合いがが近くにいる方は、意識して「英語を話さなければいけない状況」というのを自分で作らなければいけません。
②生活は視覚でたいていの事はなんとかなる
英語圏で生活すれば英語力は上がる!と思われるかもしれませんが、アメリカで生活をしていると、意外と英語をしゃべらずとも生活ができてしまうんですよね。
というのも、意味を認識するのに言語に頼らずに他人の動作をみていれば、なんとなく理解できるので、あまり会話しなくても生活できてしまうことがあるからです。
例えば、授業中、”Open your textbook”と言われて周りの生徒が教科書を開き始めると自分も教科書をひらけばいいとわかるので、なんとなくキョロキョロしていれば、たいていの事はなんとかなります。特に日本人は空気を読むことが得意な方が多いので、意外と周囲と同じことをすることができてしまいます。
③恥ずかしいと思ってしまう
そして、英語を間違えるのが恥ずかしいと感じてしまう、そんな方も多いのではないでしょうか。とりわけ日本の教育では正しい解答を導くのが良しとされ、間違いを悪とする傾向にあります。
そのため、間違えを恐れて、英語を話すことが怖いと感じる方が多いように感じます。
文法を間違えてしまうのではないか、発音は大丈夫だろうか、この言い方で伝わるだろうか...などなど。特に、日本で真面目に英語教育を受けてきた方ほどこの感覚は強いかもしれませんね。
英語はどうやって学ぶ?
では、どのように英語を喋るようになれるのでしょうか。もちろん、正解は一つではありません。ただ、私は間違ってもいいのでとりあえず毎日でも英語を喋るようにチャレンジをすることが大事だと思います。それから、やっぱり自分で英語を話す環境に身を置くことが大事になってきますね。少しくらいたどたどしい英語でも、周りは頑張って理解してくれるものです。
例えば、外国人がたどたどしい日本語で頑張って話してくれた時に、「日本語下手!」と思いますか?それはもはや言語の問題ではなく、あなたの性格に問題があるということですね(笑)同じように、たどたどしい英語だったとしても周りの人は頑張って理解しようと努めてくれることが多いです。これで"Huh?"みたいな態度取られたら、顔はニコニコしながら、心の中で(性格悪っ!)と思っておけばいいのです。
また、間違いをしたとしても、それが記憶となってなかなか忘れなかったりします。話す回数を増やすことで間違いも修正され徐々に英語のスピーキング能力なども向上していくと思います。
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記事作成者 (Manami Palmini) 講師経歴
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