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Manami

【ブログ】子供の発想力は予想の斜め上 鬼ババはダイナマイトを扱える

更新日:7月10日


私の英語のレッスンでは、ライティングをたくさん行います。なぜかというと、ライティングを通して正しい英語の文を作ったり、自分の考えをまとめる練習ができるからです。クリエイティブなアクティビティに興味があるので、生徒さんに英語で物語を作ってみましょうと提案することもあります。そういう時、子供たちの想像力に本当にびっくりするんですよ。私が考えていた子供の想像力は、例えばコップが空飛ぶとか、車が海を泳ぐといったレベルでしたが、子供たちは私の予想をはるかに超えていくことが良くありますね。



以前、日本の昔話をベースにしたアクティビティを行ったことがあって、山に住む母親と3人の子供の話を題材にした時のことです。母親は家を出る際、子供たちに、「誰が来てもドアを開けてはいけないよ。なぜなら、山には鬼ババが住んでいるからね」と伝えます。そして母親が家を出てしばらくした時に、誰かがドアをノックした…という場面まで英語で読んでもらって、そのあとの展開を考えてみようというアクティビティでした。オリジナルのお話では、鬼ババは子供たちにドアを開けさせるために、声を変えたり姿を変えたりと、様々な策略を考えるんです。だから、私は「この子はどうやってドアを開けさせるのかなー」なんて考えていました。そして、その小学生の男の子が考えたお話がこちら。


鬼ババがダイナマイト100万個を持ち出してドアを爆破


究極の実力行使に出ました。これにより、ドアを開けてもらう必要もなくなり、そのまま子供たちに襲いかかる話になったのです。思ってもいない方向からのアイディアだったので、「あ...あ、そう、くる?」みたいなリアクションになりました。



正直に言うと、大人になってから、鬼ババがダイナマイトを使うアイデアは思いつかないと思うんですよね。だって、鬼ばばとダイナマイトを同じ世界線に入れようと思わないじゃないですか。子供たちの想像力は本当にすごいなと思いました。別の時には、ハロウィンの話を考えてみようというアクティビティで、「ゲームのFortniteの話を書きたい」と言った子がいました。「ハロウィンに関係する話にしてね」と伝えると、「任せてください」というので、どんなお話になるのかと思っていたら、ゾンビとフランケンシュタインとミイラがFortniteをする話になりました。「これはハロウィンの話としてありなのか?」という疑問は少し生まれましたが、何にしても子供の発想力は面白いなと感じましたね。


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記事作成者 (Manami Palmini)



講師経歴

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  • 国際基督教大学、大学院にて英語の集中クラスを受けながら、演劇や脚本の研究に携わる

  • 日本の個人塾で3年間英語講師としての経験あり

  • ​ニューヨーク大学(NYU)大学院にて芸術教育学を学び、言語学習における芸術活動の効果について研究

  • ​TESOL(英語教授法)資格あり

過去のサポート歴

  • 現地校、日本人学校に通うお子さんの日常英会話

  • 英検、中学、高校、大学受験対策

  • 駐在の方のためのビジネス英会話

  • お子さんがいる方のためのママ友さんとのスモールトーク、学校関連の会話

  • 研究員として渡米された方のためのプレゼンテーションのお手伝い



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